俺の誕生日から数週間後、
それはN嬢の誕生日であった。
N嬢「ねえねえ、木曜日来てくれる??」
タカポン「N嬢おつかれさま
木曜日って何の日だっけ
もしかして、誰かの誕生日とか?」
N嬢「Nが22歳なる日〜」
タカポン「N嬢は永遠の21歳だから誕生日なんて来ないよね笑
お祝いしに行きたいけど、今仕事が超忙しいんで微妙」
N嬢「まぢかあ
年に1度の日だから、タカポンにお祝いしてもらいたいなあ」
おっとその手には乗るかよっ!!!
前回は結局その手に乗ってしまって、自分の誕生日を自分で祝ってしまったので
今回はしっかりと断らないとな。
頑に心に誓ってメールをした俺。
そして水曜日の夜
「ハッピーバースデー」
とだけメールして終わり。
のハズが、気がつけばやっぱりなぜかN嬢の店にいる俺。。
ホントに端から見ればただのアホ。
「死ねばいいのに」って本気で心から思う。
お店につくとボーイにお金を渡して
「これで花買ってきて」
などとカッコつけてN嬢に逢いにいく。
そしてN嬢登場
N嬢「やっぱり来てくれたんだぁ超うれしい〜」
タカポン「当たり前じゃんか〜
そうだシャンパン入れようか。
この前飲んだのと同じの持ってきて」
N嬢「えっいいの?マジ嬉しい〜」
そしてひとしきりお祝いをして帰宅。
あり得ないぐらいに、ニヤニヤしながら帰ったことでしょう。。。。。
さすがはN嬢人気嬢だけあって、他にもお客さんがたくさん来ていて、付いては抜かれの繰り返し。
てことは、俺のような男が他にも何人もいたってことだな。フムフム
ここらで、本気で鴨ネギになりつつあると、薄々気づいた俺はある決断をする!
次の日
N嬢「本当にありがとお
まぢめっちゃ嬉しかったあ
これからも宜しくお願いします」
こんなメールがきた。
しかし、ここから一切返信をせずに1ヶ月過ごしたのである!!
さぁこの後どういう展開になる?