まさかM嬢が…

M嬢が現在のお店に入るまえは昼の仕事をしていたが
その前はやはりお水をやっていた時期があった。

タカポン
「へ〜前も違う店でやってたんだ!」

M嬢
「そうその店は3年くらい働いてたよ」

タカポン
「どこにいたの?」

M嬢
「○○ってお店だよ」

タカポン
「え?〇〇?」

この○○というお店、

実は、K嬢が現在のお店に入る前にいたお店であった。

タカポン
「マジで!その店で働いてた子知ってるわ」

M嬢
「うそ〜だれだれ〜?」

うーん、ここで馬鹿正直にK嬢の事を話すのは非常にまずい気がする。。

関係性を聞かれるのも説明に困ってします。

そう思い、適当にはぐらかすタカポン

やはり、すすきのは数多くのお店があると言えどあれだけ密集した繁華街。
誰と誰が繋がるか分かったもんじゃない。

特にすすきのという街は、キャバ嬢同士の
横のつながりがかなり強い傾向にある。
キャバ嬢って基本てきに他店に行きたがるし
他店の女の子と仲良くなろうとする傾向にある。
実際にタカポンが指名している別々のキャバ嬢同士が
友達同士だったというパターンも少なからずある。

そんなこんなでうまい事はぐらかしながらバーで飲んでいたのだが
なにぶんタカポンは仕事があるので、さすがに朝まで付き合うのはキツイ…

M嬢はいつも漫画喫茶で寝てから帰ってるから大丈夫だよ!
そろそろ帰ろ!

と優しい気遣いを見せてくれた。

正直言って、M嬢やR嬢ほどタイプではなかったので
がっつきはほぼ0に等しい感じであったと思う。

それが功を奏したのか、M嬢と会うのが2回目にも関わらず
かなり良い感じの雰囲気になれたのを実感した。

そして、バーを出て帰るエレベーターの中、突然M嬢にキスをしてみた笑

M嬢は抵抗なくそれを受け止めた

タクシーのいる所まで一緒に歩いて、M嬢は笑顔で見送ってくれるのであった。

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