新しい扉をひらいてごらん

M嬢の移籍したお店は某グループの新店であり
なかなかキレイな内装のお店でした。

お、なかなかいい感じのお店じゃんと思いながら、黒服さんに

「M嬢指名で」

と伝えると、???という顔をしている。
どうやら、このお店では源氏名を変えているようだった。

でも、新しい源氏名をしらないタカポン…(´・ω・`)ショボーン

なんか、

「前は○○店に在籍していて、身長がコレくらいで、髪の色はこんな感じの子」

とか意味不明な説明をさんざんしたあげく

黒服「今日はお休みですね」

(´・ω・`)ショボーン

まあ連絡もしないで行ったので、こんなことはよくあることでしょう。
店に行ったことはM嬢には言わなかったのだが、黒服からやっぱり
こんな感じの男が来店してました。的な話を聞いたのでしょう。

M嬢から後日連絡が来ました。

まあ営業はもともとする子ではなかったので、

M嬢
「え〜来てくれてたの???なんで前もって言ってくれないの〜笑」

なんて感じで特に変化もなくその後も過ごすのでした。

それから2週間くらいたったある日。
その日はH君のバーで一人で飲んでいたタカポン。

キャバクラが閉店したであろう時間にM嬢から電話がきました。
まあ、いつも通り世間話をするために電話してきたのだろうけど
ちょうどH君のバーとM嬢の新しいお店が近かったので

タカポン
「今終わったの?アフターとかないならH君のバーにいるから来たら?」

なにげな〜くそんな感じで誘ってみました。

頻繁に連絡はとっていたものの、本格的に口説いていたわけでもなく
ましてやお店にもほとんど行ってないのにM嬢は来るというではないですか!!

いや〜ダメ元でも誘ってみるもんですね。。。

数分後、本当にM嬢はひとりで現れました。

この子は何を考えているのだろう?

まあ話していて面白いので、ふたりでバーで2時間ほど飲んで
盛り上がってきた頃タカポンはあることを考えていた。

(この感じなら、M嬢今日お持ち帰りしちゃっても良いんじゃないかな〜〜〜〜( ๑´艸` ๑) ムフフ~)

そう思い、お店をチェックしようとした瞬間!事件が!

M嬢「なんか、お店の子が近くで飲んでるみたいだから、そっち行くね〜」

なんでやね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!

その日はいつもよりも冷たい風が吹いていたのは言うまでもない…

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