電話の相手はS子だった。
タカポン「もしもし」
S子「キャバ助君、まだお店にいるの?」
タカポン「うん、どうしたの?」
S子「今日はもうあがったから、これから遊びにいかないかなと思って」
マジかよ!キャバクラってこんなに展開早いの?
俺の中のすすきのは女の子がオヤジを騙して金巻き上げるイメージだったのに。
タカポン「けど、俺お金ないよ」
S子「そんなの気にしなくていいよ」
なんだコレ?罠か?
ワナなんじゃないのか?
タカポン「ちょっとまってて」
タカポン「Sもうそろ行くか?」
S「いや今延長したばっかだろ!もう少し」
タカポン「S子〜なんかまだ出ないみたいなんだよね、ごめんね。」
S子「そっか、わかった楽しんできてね〜」
タカポン「うん、バイバイ〜」
なんか良かったような、もったいなかったような複雑な気分。
直後にまた着信!
着信:N子
やべ彼女からだっ!
こんな爆音アナウンスの中出るのは非常にまずい。。。
とりあえず保留にしないと…