まさかのK嬢であった。
K嬢
「アフターで酔っぱらった〜」
タカポン
「まだ飲んでるの?」
K嬢
「●●ってトコで飲んでる」
タカポン
「H君の店にいるから来いよ!」
K嬢
「まだ抜けれなさそう」
タカポン
「終わったら連絡して!」
慣れのせいかけっこうなドSになってきたタカポン。
それに従うK嬢は意外とドMか?
という疑問をいだきながらも飲んでいると、H君も電話をしていた。
相手はどうやらキャバ嬢のようだ。
記事にはしていないが、以前H君と二人で行った店で絡んだ子のようだった。
そしてどうやらここに来るらしい。
しばらくしてその子が到着した。
俺を見つけるなりこっちに来て、R嬢が座っていた席に座った。
この子はかなりの酒豪で、一日焼酎3本くらいはかるく飲める子だった。
だが、飲み方がはちゃめちゃなため相当に酔っぱらっているようだった。
高校は札幌では有名な進学校出身で頭が良い子(には全く見えなかったが)
大学生だが、あまり学校へ行っていなく留年していた。
K嬢からの連絡がないまま1時間が経った。
8時を過ぎてK嬢からメールがきた。
K嬢
「何時までやってるナリかぁ〜?」
Hくんのバーは普段は8時までだが、お客さんが複数入っている時は延長営業をしていた。
その事をメールで伝えると、なんとK嬢が来るというではないか!
半分冗談のような感じだったのだが、いや〜言ってみるものですね。。。
結局、これまたフラフラに酔っぱらったk嬢が到着した。
H君のお客のキャバ嬢はカウンターで酔いつぶれていた。
その後も少し飲んで、結局その日は朝の10時くらいまで飲んでいたのである。
こうして、
朝仕事
からのK嬢とお祭り
からのスナック
からのバー
からのR嬢
からのK嬢おかわり
という、とてつもなく長い一日が終わった。
K嬢の奇怪な行動の裏には恐るべき計画が隠されていた。