女はそんなに甘くないのよ

ちょっと調子にのってきたタカポンです。

前回登場のM嬢は自分的にはトークで笑いもとりつつ
紳士的な対応をとる事でかなり食いつきが良かったと自負していた。

たしかに、今までの嬢への接し方とは、全く違うキャラになっていたので
新しい反応を見れたのと、自分自身に自信がついたので
かなりの確率でいけると信じて疑わなかった。

がしかし、

甘かった。

嬢の反応もよかった事はよかった。

しかしそれはファーストアプローチの場面でしか通用していなかった。

普段とはまったく別のキャラを演じているので
長い時間話しているとちょっとずつではあるが、ボロがでてきてしまう。

さらに、追い打ちをかけるように、M嬢はホス歴7年というベテランホステスさん。
まだまだタカポンごときが勝負できるような相手ではなかったのだ。

そんな事に全く気付いていないタカポンは高反応をみせた嬢に
揺るぎない自信を感じて、次の日にまた乗り込んだのである。

意気揚々とお店につくとM嬢を指名

が、なかなか席に着かない。

ヘルプの子(まあまあ可愛かった)がつき少しするとM嬢が登場。

挨拶だけして、また別の席へ

ん?意外と人気なのか?

M嬢は雑誌や店頭でも顔出してないし、ナンバーにも入ってなさそうだったが…
まあ年数やっているのでそれなりにお客さんは持っていそうであった。

前回はワンセットだけだったが最後までずっとついてはいた。
しかし、今回はやっと席に着いたと思ってもすぐ抜かれる(;´Д`)

行った時間が遅かったというのもあり、あまり盛り上げることもできずに
あっという間に閉店となってしまったのである。
とりあえず連絡先だけは交換して、その日は大人しく帰るのであった。(ノд・。) グスン

タカポン撃沈の巻

翌日、メール攻撃開始!
日曜日のためM嬢は休みの模様。
美味しいご飯屋さんの話で盛り上げつつ、今度ご飯に行く約束を取り付けた。
昨日はすこしヘコんでいたが、単純なタカポンは

イケル!

とまた勘違いを始めるのである。

この時、M嬢の手の上で踊らされている事をタカポンは知る由もなかった。

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