かなりキツく言い放って帰ってきたのを覚えている。そして、K嬢から連絡が2週間途絶えた。
旅行はあんなに楽しかったのに
少しでも客っぽい事を言われると
必要以上に怒った。
きっとK嬢からすれば、せっかく客以上の存在に見ていてくれてたのに
だんだんと客以下のめんどくさい存在になっていったのであろう。
ただ、K嬢の約束を当日連絡なしで破るのには心底ハラがたっていたのだ。
K嬢から連絡がなくなってからは、久しぶりにN嬢の店に行った。
どうしようもない気持ちを誰かに聞いてもらおうと以前以上に通っていた。
さらに以前以上に長い時間居座っていた。
N嬢にはK嬢のことも話し、これまでの経緯も全て説明して、ホステスとしての意見を聞いた。
ときにはN嬢の友達嬢も場内で呼んで恋愛相談をしていた。
さらにはR嬢の店にも行くようになっていた。
R嬢にもK嬢の事は話していたので、色恋や営業される事なく
友達のような感覚で話せた。
最初のウチは俺もムカついていたが、だんだんと仲直りしたい
気持ちが強くなって、どのように仲直りすれば良いかの相談をしていた。
N嬢
「電話してみなよ。向こうも待ってるから。(･∀･)」
タカポン
「いまさら何て言えばいいんだよ（Ｔ＿Ｔ）」
N嬢
「もう結構時間経ってるし、普通にすれば大丈夫だよ(･∀･)」
タカポン
「そうかな〜？
もしダメだったら慰めパーティーしてね（/TДT)/」
という訳で、しばらくぶりに電話をしてみることにした。
だが、携帯を握っても通話のボタンがなかなか押せない。。
一瞬通話ボタンを押しても、相手に着歴が残らないくらいの
スピードですぐ切ってしまう。
を繰り返すこと1時間。
そしてようやく意を決してK嬢に電話をした
トゥルルルルル〜
しかし、出ない。。。。。。。。･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･
今日はやけ酒や！
N嬢の店に早い時間から入り、やけ酒をするタカポン
タカポン
「今日は酔っぱらうからな〜いっぱい飲もうぜ〜
」
VIPルームでヘルプ嬢も含めてやけ酒、飲みまくり
歌いまくりの憂さ晴らし会、テキーラ一気大会などもはじまり
いよいよ収集がつかなくなってくる。
N嬢は相変わらず大忙しなので、着いたり抜けたりの繰り返しの為
場内を入れてる仲の良い嬢と、ヘルプ嬢たちとワイワイ騒いでの見まくっていた。
そして2〜3時間くらい飲んでかなり酔っぱらってきたとき
俺の携帯が光った・・・
