近付いてく近付いてく決戦の金曜日

かつてN嬢にお祝いされてから誕生日を3年連続で
キャバ嬢に祝われる事になったタカポン。

あれ?誕生日って自分でお金出すんだっけ?

そんな疑問を抱いているようじゃ、まだまだ甘ちゃんだな。
タカポンくらいになると、自分の分はもちろんのこと
キャバ嬢の分も、シャンパンも、さらには友人の分までお金を出す
という離れ業を繰り広げるのであった!!

元祖R嬢に関しては、自腹でお祝いしてくれると言っていたので
本来のバースデー祝いということになります
B型R嬢に関しては、全くそんな気配はなく
もちろんそんなこと考えるようなタマではないことは
何回かしか飲んでないが、痛いほど伝わって来ていた。

バースデーが近付くに連れて、日に日に営業色の濃くなるB型R嬢
そして、影で操る黒服くん。

なんとも恐ろしい…

「絶対来てね」というとてつもないプレッシャー

ハッキリ言って余裕の無いキャバ嬢というのが目に見える。

そもそも、このB型R嬢だが、メールはもろに営業丸出し。

「今日何時に終わるの?」

それを知ってどうするんだい?と聞きたくなるようなメール。

さらには

「今日来る?ね〜来る?」

こんなメールが普通にきてしまう。

まだ、21歳ということなので、営業ベタなのもわかるが
あまりにも露骨なので若干引いてしまう部分もある。
21くらいならNo1になっていて、もっとスマートな接客をする
キャバ嬢くらいいくらでもいるはず。

がしかーし、ゆとり世代のキャバ嬢はほんとうに怖いもの知らずだ。

さらに店内では、ボトルを入れているのにも関わらず
平然と別のボトルを入れようと画策してくる。
また、隙があれば直ぐさまテキーラを頼もうとする。

ちなみにテキーラはショットのくせに2000円もするので
ちょっとゲームなどをしてお互いが2〜3杯飲んだだけで
あっと言う間に1万円を超えてしまう。。。

挙げ句の果てには、

「ショットだと頼むのめんどくさいから、テキーラもボトルで入れよう

とか言い放つ始末。。。

ある意味大物の匂いがするが、おそらく売れる事はないだろう。。。

そんなB型R嬢を指名する理由はただひとつ。

顔が好みだった

ということだけなのである。
しかも、好みと言っても、K嬢や元祖R嬢には遠く及ばないのもまた事実。
そんなこんなで、B型R嬢からのもの凄いプレッシャーに耐えつつ
いよいよバースデー前日(木曜日)がやってきた。

明日、そう誕生日当日は週末(金曜日)相当派手に飲む事になるだろう
と覚悟を決めており、前日ということもあり、大人しく帰ろうかとも思ったが
ご飯を食べようと知り合いがやっている居酒屋へお邪魔した。

その日は平日ということもあり、すいていたのでカウンターで
知り合いと話をしながら飲んでいると、時計は0時を回った。
そして0時20分過ぎ、最初のバースデーメールをくれたのはまさかの…

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