君の手を包む僕の

タカポン
「この後どっか行く?」

K嬢
「いいよ

タカポン
「じゃあカラオケ行こっか

K嬢
「行きた〜い

この日は週末だけあってお店も混んでいたらしく
K嬢はすでにいつも以上にかなり酔っぱらっていた。

カラオケではお互いかなり盛り上がって
歌いまくりの飲みまくり

そうしているうちに、K嬢は潰れ気味に…

密室ということもあって
かなりのイチャイチャムードになってきていた。

俺は欲望を一生懸命押さえながらも
おっぱい揉んだり、キスをしたり…
だんだんと暴走を止められなくなってきた。

ただ、K嬢と出会ってから2ヶ月ちょっとの間で
それなりにアフターでいろいろなトコロに行ったが
かるくいちゃつく程度で、ホントに手を出そう
という素振りは一切見せていなかった。

がしかし、この時はK嬢もなにかスイッチが入ってしまったのか
酔っぱらっているのもあるのかかなりのエロモード。

そして、ひとしきり歌い終えた後で
ついにK嬢から衝撃の一言が発せられた。

「えっ ちする?」

ィェィv(゚▽^*)ノヽ(ー゚ )ノヽ(゚ )ノヽ( )ノヽ( ゚)ノヽ( ゚ー)ノヽ(*^▽゚)v

K嬢自ら誘ってきたのである!

そこでタカポンの返答は

タカポン
「しない(  ̄っ ̄)だってK嬢酔っぱらってるんだもん」

K嬢
「そうだね〜」

あ〜〜〜〜〜〜俺のバカ!

何いってるんだよ!違うだろ!
紳士的な俺かっこいいとでも思ってんのか?
全然わかっていないぞ!

というツッコミは誰よりも早く自分自身で入れたのでご心配なく。

少ししてカラオケを出た俺は、K嬢の手をとり
ホテル街へと歩いて行くのであった。

K嬢
「えっ?ちょっと、しないんじゃなかったの?」

タカポン
「うん、だけどあっち行く」

K嬢
「タカポンも酔っぱらったんでしょ?帰ろ」

タカポン
「うん、だけどあっち行く」

そういって少し強引に手を引いて歩いていくと
K嬢もまんざらではない。

「帰ろ」と口では言うものの
特に抵抗するわけでもなく、普通についてくる。

そして、すすきのの奥のラブホ街へと着いた二人。
ここで、満室のホテルなど選ぼうものなら
二人の間に一気に冷めた空気が流れてしまう。

俺はある一件の新し目のホテルに狙いを定め、入っていった。

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