飲んで〜飲んで〜飲まれて〜

クリスマス以降K嬢と連絡がとれなくなった。

電話はもちろんのこと、メールの返信もなくなった。

思い当たる節はあったのだが
ここでは書いてないK嬢とのやり取りが実はあった。

そんなこんなで、年末。
会社や友達同士の忘年会などイベントが多くお金が吹っ飛ぶ!

夏頃に、昔バイトで一緒だった友達♀がスナックでママをやりだしたので
その店にもよく遊びに行くようになっていた。
(ママといってもまだギリギリ20代のタカポンからみれば妹的存在)

実は、そのスナックにはK嬢も連れて行った事があり
ママもK嬢と知り合いになっていた。
ぱっと見は奇麗な感じで愛想も良いが
昔から知っているとやっぱり若干老けたと思う。←超失礼

なんせ、バイトで知り合った時、彼女は16歳だったから
ピチピチのギャルだった。
当時は可愛いなあと思っていたが、タカポンと同い年で
仲の良い別のバイト仲間と付き合いだしたので
当時の彼女と4人でよく遊んだりしていた。

そんな関係なので、今更どうにかなることもなく
お店の休みの日は、二人でスープカレー食いに行ったり
びっくりドンキーにメシ食いに行ったりして遊んでいた。

ママはK嬢と連絡先を交換していたので、一度酔っぱらった時に
お店にK嬢を呼んだこともあった。
K嬢も夜の大先輩ということもあり、かなり慕っている様子であった。

そんなママの女としての経験で、K嬢はやめといた方がいいんじゃないか
という事をやんわりと伝えてくることも多々あった。

年末の忘年会の後、ひとりでママのところに行った。
その時はただ、楽しく飲んでいたが
次第にK嬢の話にもなり、プチ恋愛相談所のできあがり。
スナックが閉店後は、系列のバーに場所を移して恋愛トークを繰り広げた。

ママ
「でも結局好きなら、連絡すればいいじゃん」

煮え切らない様子のキャバ助に対して、若干キレ気味に言ってきた。

酔っぱらっていた俺もちょいギレ気味。

タカポン
「あんなやつもう知らん!」

ママ
「あ〜言ったな〜!今言ったよね〜K嬢に言っちゃおうかな〜」

タカポン
「いいよ別に〜どうせ俺は連絡取れないんだから、オマエが連絡したら、出るんじゃね〜の?」

ママ
「男なんだから、自分でしなさいっ!」

とはいうものの、毎日K嬢の事を考えているタカポンでした。
年末という事もあり、最後の1週間は毎日飲み歩くという生活。

その間も、何度かメールや電話はしては見るものの、音信不通。

ついに年越しを迎えてしまったのである。

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